インフルエンザの猛威はこっちではまだとどまることを知らず。
医者の間にも徐々に広がっていますね。
しかしマスクもなしに何十人もの患者に接触してしまったさちですが、全然かかりません。そういえば一月の終わりに関節痛をともなう40度近い発熱があったのですが、アレだったのでしょうか。・・・だったりして。

さて、熱が出て関節がいたかったら患者自身がインフルエンザを疑って病院に来るわけです。「検査してください」と。
そしてそこからインフルエンザ診断と治療のフローチャートにそって実際の診察を再現することにします。

1 簡易キットをつかってインフルエンザを診断
   陽性だった場合は3へ
   陰性だった場合は2へ
2 このキットは100%の検出率はない。でも症状からはインフルエンザがうがたわれる。
   4へ
3 インフルエンザと診断。患者本人も納得
4 タミフル処方

ん?ちょっとまてよ。このフローチャート行き着く先は全部4じゃん!症状と経過時間をみて、けんさの結果はどうであれタミフル処方ならその検査いらないだろ。

インフルエンザ検査を一回すると
実施料 160点、判断料 140点の300点(3000円)がかかる。
平年だと1000万人のインフルエンザ患者がでるらしいからこの検査だけで少なくとも300億円の医療費がかかるわけだ。
でも誰もムダって言わないね。

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