消防庁が救急車有料化を本格検討へ
2005年3月14日日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/ns/flash/top-fl.html
増え続ける救急出動に対応するため総務省消防庁は14日、緊急度が低い出動の有料化や民間業者の活用の可能性について本格的な検討を始めることを決めた。
現状のペースで出動が増えれば現場への到着遅れなど本当に必要な出動に支障が出る恐れもあるため、出動回数の抑制に結び付けたい考え。無償の救急制度が大きく変わる可能性もあり、消防庁は「国民の意見も十分に反映させながら進めたい」としている。
有識者らによる検討会を4月に設置、1年後をめどに結論を出す方針。その結論を受け、自治体などがさらに検討する。
03年の全国の救急出動は約483万件で10年前より約1・6倍に増加。現場への平均到着時間は救命の目安とされる6分を超え6・3分。転院搬送などは既に認定民間業者が行っているが認知度は低く、東京消防庁は昨年10月から業者を紹介するコールセンターを試験開設している。
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\(^o^)/こんばんは!〜鷹揚さちです。今日は皆さんにとってもオトクな情報をお教えしちゃいま〜す☆それは・・・
最新高規格救急車にタダで乗れちゃいます。タクシーなら初乗り500円以上しますが、救急車ならタダ!ついでに119番もタダ!
防振装置がついてるから揺れも極比較的感じません。また待ち時間ナシも大きな魅力です。どんなに外来患者が多くても、救急車で乗り付ければ優先的に診察してもらえます。信号の待ち時間もナシ!まさにVIP!
てなことを一部の人たち(どこにでもいるいわゆる常連さん)がやった結果、救急車の有料化が検討されるハメになりました。
当直をしていると、思わず「タクシーで来い!」といいたくなるような(ゴメンナサイ、本当に言ったことあります)患者が沢山います。有料化の話は以前から医療関係者の間ではよく言われていたことです。
折角だからと救急車をガンガン呼んでいたら、肝心なときに救急車が来なくなった今の日本。多発外傷や循環器疾患で一刻を争う急病人をヨソに犬を運んでいたりして。結局有料化となれば皆がそんするのに。
アメリカではレスキュー911とかかっこいいこと言ってますが、殆ど民間の救急車。乗る前に「お金かかりますけどいいですか」と質問されます。当然払えなければどんなに重症でも、置き去りです。
ついでに911とテロ事件が結びついて、救急車の911の文字おもいっきり隠されてます。ビバ。
さて、日本で救急車を有料化する際問題となるのが「どこまで有料でどこまで無料なのか?」ということです。「緊急度が低い」と判断するのは誰で、どういう病態を指すのか。ヘタをすると生活保護の医療要否意見書のように、いつも「緊急性あり」になってしまう可能性大。また生活保護者はタダにしてしまうと、この制度自体骨抜きです。
社会の教科書に出てきそうな生活保護者のためには救急車無料にしなければならないのですが、酒飲んで路上で倒れてクダ巻いて119番通報された生保を診たくないから医療従事者は救急車有料化を叫ぶのであって、そこが素敵なパラドックス。
とりあえず
http://www.maizuru119.com/pdf/k_g_amb.pdf
これでも作って気を紛らわせよう。
http://www.nikkansports.com/ns/flash/top-fl.html
増え続ける救急出動に対応するため総務省消防庁は14日、緊急度が低い出動の有料化や民間業者の活用の可能性について本格的な検討を始めることを決めた。
現状のペースで出動が増えれば現場への到着遅れなど本当に必要な出動に支障が出る恐れもあるため、出動回数の抑制に結び付けたい考え。無償の救急制度が大きく変わる可能性もあり、消防庁は「国民の意見も十分に反映させながら進めたい」としている。
有識者らによる検討会を4月に設置、1年後をめどに結論を出す方針。その結論を受け、自治体などがさらに検討する。
03年の全国の救急出動は約483万件で10年前より約1・6倍に増加。現場への平均到着時間は救命の目安とされる6分を超え6・3分。転院搬送などは既に認定民間業者が行っているが認知度は低く、東京消防庁は昨年10月から業者を紹介するコールセンターを試験開設している。
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\(^o^)/こんばんは!〜鷹揚さちです。今日は皆さんにとってもオトクな情報をお教えしちゃいま〜す☆それは・・・
最新高規格救急車にタダで乗れちゃいます。タクシーなら初乗り500円以上しますが、救急車ならタダ!ついでに119番もタダ!
防振装置がついてるから揺れも極比較的感じません。また待ち時間ナシも大きな魅力です。どんなに外来患者が多くても、救急車で乗り付ければ優先的に診察してもらえます。信号の待ち時間もナシ!まさにVIP!
てなことを一部の人たち(どこにでもいるいわゆる常連さん)がやった結果、救急車の有料化が検討されるハメになりました。
当直をしていると、思わず「タクシーで来い!」といいたくなるような(ゴメンナサイ、本当に言ったことあります)患者が沢山います。有料化の話は以前から医療関係者の間ではよく言われていたことです。
折角だからと救急車をガンガン呼んでいたら、肝心なときに救急車が来なくなった今の日本。多発外傷や循環器疾患で一刻を争う急病人をヨソに犬を運んでいたりして。結局有料化となれば皆がそんするのに。
アメリカではレスキュー911とかかっこいいこと言ってますが、殆ど民間の救急車。乗る前に「お金かかりますけどいいですか」と質問されます。当然払えなければどんなに重症でも、置き去りです。
ついでに911とテロ事件が結びついて、救急車の911の文字おもいっきり隠されてます。ビバ。
さて、日本で救急車を有料化する際問題となるのが「どこまで有料でどこまで無料なのか?」ということです。「緊急度が低い」と判断するのは誰で、どういう病態を指すのか。ヘタをすると生活保護の医療要否意見書のように、いつも「緊急性あり」になってしまう可能性大。また生活保護者はタダにしてしまうと、この制度自体骨抜きです。
社会の教科書に出てきそうな生活保護者のためには救急車無料にしなければならないのですが、酒飲んで路上で倒れてクダ巻いて119番通報された生保を診たくないから医療従事者は救急車有料化を叫ぶのであって、そこが素敵なパラドックス。
とりあえず
http://www.maizuru119.com/pdf/k_g_amb.pdf
これでも作って気を紛らわせよう。
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