医療訴訟詐欺
2003年10月2日医療訴訟は医者側に有利だと長年言われ続けてきました。訴えてもなかなか勝てない。
それは医者の隠蔽体質のせいだとか、弁護士側に医療知識がないからだとか、いろいろな理由がつけられています。
実際のところ、明らかにミスがあった場合、裁判になる前に謝ってしまうため、裁判での患者側勝訴率が下がるだけな気がしますが、今のところエビデンスなしなので、深くは言わないことにします。
それでも最近はあまりにひどいミスが刑事事件として裁判にかけられたり、医者側としては到底納得できない理由で敗訴したりするようになったので、「だんだん患者側も勝てるようになってきた」という認識が広まり始めます。
で、新ビジネスが誕生。
霊安室で遺族が葬式屋をまっていると、話しかけてくる男二人組みが…
「入院中、不審に思ったことはないですか?」
普通の人は追っ払うのですが、「もしかしてあの時…」なんて遺族がおもっちゃったとき、罠にはまるのです。
彼らは医療訴訟を起こす人を探し出す…いや開拓しようとしているのです。本当にあった例で言えば心肺停止状態で運ばれてきた交通事故の患者が蘇生しなかったのは病院の治療が悪かったからだとか、入院中の痴呆老人が廊下でこけて骨折したのは病院の管理が悪かったからだとか、90歳の爺さんが肺炎を起こして死んだのは院内感染のせいだとか、病院は不老不死の館じゃねえよ、と言わせてくれるようなトンデモ裁判が…
たまに勝っちゃうトンデモ裁判もありますが、普通負けます。勝つと大々的に報道されますが、その影には数十倍の敗訴があるのです。
第一霊安室で営業やってる弁護士なんてろくなやつがいるわけないし、勝てっこないって。
で敗訴するとどうなるか。
痛い目をみるのは遺族だけ。生命保険をほとんど巻き上げられることに。弁護士は勝とうが負けようが儲かるんです。そして負けると裁判費用自分もちなんです。
霊安室でのキャッチセールスには気をつけましょう。
それは医者の隠蔽体質のせいだとか、弁護士側に医療知識がないからだとか、いろいろな理由がつけられています。
実際のところ、明らかにミスがあった場合、裁判になる前に謝ってしまうため、裁判での患者側勝訴率が下がるだけな気がしますが、今のところエビデンスなしなので、深くは言わないことにします。
それでも最近はあまりにひどいミスが刑事事件として裁判にかけられたり、医者側としては到底納得できない理由で敗訴したりするようになったので、「だんだん患者側も勝てるようになってきた」という認識が広まり始めます。
で、新ビジネスが誕生。
霊安室で遺族が葬式屋をまっていると、話しかけてくる男二人組みが…
「入院中、不審に思ったことはないですか?」
普通の人は追っ払うのですが、「もしかしてあの時…」なんて遺族がおもっちゃったとき、罠にはまるのです。
彼らは医療訴訟を起こす人を探し出す…いや開拓しようとしているのです。本当にあった例で言えば心肺停止状態で運ばれてきた交通事故の患者が蘇生しなかったのは病院の治療が悪かったからだとか、入院中の痴呆老人が廊下でこけて骨折したのは病院の管理が悪かったからだとか、90歳の爺さんが肺炎を起こして死んだのは院内感染のせいだとか、病院は不老不死の館じゃねえよ、と言わせてくれるようなトンデモ裁判が…
たまに勝っちゃうトンデモ裁判もありますが、普通負けます。勝つと大々的に報道されますが、その影には数十倍の敗訴があるのです。
第一霊安室で営業やってる弁護士なんてろくなやつがいるわけないし、勝てっこないって。
で敗訴するとどうなるか。
痛い目をみるのは遺族だけ。生命保険をほとんど巻き上げられることに。弁護士は勝とうが負けようが儲かるんです。そして負けると裁判費用自分もちなんです。
霊安室でのキャッチセールスには気をつけましょう。
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