ノーロープバンジー

2004年6月16日
 ちょっと以前からあやしげな雰囲気をかもしていた窪塚さん。自分の意思なのか不可抗力なのか、ノーロープバンジーに挑戦したみたいです。その高さ26m。
 一般的常識から言わせていただきますと、人間26mから落ちたら死にますよね。26mから自由落下すると地面に激突する速度は時速80kmを超えます。高速道路で事故っても命が危ないのに、車という鎧もなく、生身で80km/h。いや、普通生きてないだろ。
 救急の世界では5mから墜落したら、通報だけでヤバイなと判断します。26mは本当に危険なのです。しかも下にあったのは金属製のフェンス。トランポリンじゃありません。
 ところが報道では窪塚さんは救急隊に痛いと訴えていた模様。つまり意識ははっきりしていたってことですよね。これで出血さえコントロールできれば、生命予後は良好な可能性が高いです。初めて聞いたときは窪塚ってすっごくラッキー!!か報道がオカシイかどっちかだと思ってました。
 ところが新たな情報だと窪塚さん、頭蓋骨開放骨折してるらしいです。頭蓋骨を骨折すると、急性硬膜外血腫などの重篤な病態を引き起こすことがありますが、最初に「痛い」などと言っていたというのが本当ならば脳挫傷は軽かったということになります。開頭血腫除去とか開頭減圧とかすれば、社会復帰も充分可能。髄膜炎が心配されるとか言ってますが、さちなんて開頭減圧中にMRSAに住みつかれたことがあるもんねーーー!!!って関係ありませんが、重ね重ね窪塚ラッキー!!

ただし現実と報道には一部乖離がみられる場合がありますのでご注意ください

一方不幸だったのが長崎の小学6年生。
頚動脈なんて、胸鎖乳突筋の奥の、頚静脈の奥に隠れ潜んでいるのに、よくぞカッターナイフで切れたもんです。切れれば一撃必殺だけど、狙ってもなかなか切れない、それが頚動脈。(BY耳鼻科)切った方もも切られたほうも、アンラッキー!!

と、冗談はそこまでにして、この小学生殺人事件「ネットトラブル」が大きくクローズアップされているんですけど、殺人に発展するまでのこの事件の経過(ハミゴにする、嫌がらせする)って小学生によくあることじゃないですか?それで普通は殺人までしないわけですが。ホントにネットが悪いのか、悪いからネットにはまるのか、ネットは全然関係ないのか。一体どうなんでしょう?

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