ノロウイルスとかいうのが猛威を振るっているようですね。なんでも毎年はやってるんだそうで。そういった外来の無い科の人間にはなじみの無い名前です。どこぞのニュースで「ロタウイルス」っていわれてましたけど「ロタって大人に感染したっけ?」とか思うレベルが悲しい。
 老人保健施設なんかでこういった感染症がはやって、老人がバタバタ死んでいく、おととしはインフルエンザでしたっけね。

 こういった場合、管理責任なんかが問われるわけですけど正直さちは思うわけです。

死ぬべき人が死んだだけ

普通の人は死なない感染症で、高齢者がバタバタ死ぬ。
免疫力が衰えた老人を完璧に感染症から守るためには無菌室に入れておくしか方法なんてありません。
いかに職員や面会者の手洗いを徹底しても、ウイルスは絶対に進入するし。

何度もいうけれど人間の致死率が100%である以上、何らかの原因で人間はしななければならない。昔は感染症で死ぬのが普通だったようだけど、抗生剤の普及などで激減。結果的に癌や脳卒中や心疾患になるまで生き延びるようになった。
しかしひとつの感染症を克服するとまた別の感染症が発生して人は死んでいく。恐竜もそうだったというし、それって自然の摂理というやつじゃないのか。

老人保健施設に入ったら、老衰か三大成人疾患しか死因がみとめられないのでしょうか?自分ひとりで生活できないくらい弱っているのだから施設にいるわけで、弱っている人間が集団生活している場所で感染症が蔓延して相次いで死んでも仕方ないと思うのですが。

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