腸閉塞の5歳児死亡
2003年6月2日http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=486088
MSN
また医師の良識を疑うとか殺人だとか叫ばれてますよ〜。
小児科って大変ですね。
以前に小児を小児科医でない医者が診て、小児科医と連絡がとれなかった云々などという事件がありましたね。
あれのおかげで(つうか他の要因も多々あるのだが)小児科医以外は小児を診ないという風潮が。他にも口の中に何かが刺さったら、とりあえずCTをとるとかいう流行もありますが(笑)
すると小児科医はほとんど家に帰れなくなりました。さちが見たことあるのは大きな総合病院に小児科医が2人しかおらず、変わりばんこに当直。ひたすら当直・・・、地獄ですな。
そんなこんなで小児科医になろうなんて奇特な学生が激減したらしいです。実数は良くわかりませんが。
一方小児科医の需要は激増。夜でも休日でも正月でも子供の調子が悪くなったら必ず「小児科医」の診察をどこの病院でも受けられるように要求する親。たしかに20km離れた病院にいくのは大変かもしれないが、それを維持する病院側の人的、経済的負担はいかばかりか。
そしてこのニュース。
そもそも当直医は病棟の見回りをしたりする人員で救急をみる人員ではない。日本の多くの病院では医師の良心によって救急患者を診ているだけなのだ。代替の休日もなければ、割り増し給料を「当直料」として安く抑えられている。
待機の小児科医(32)を無条件に責められるのか?
「日勤医はこの日、別の救急患者の診察に追われていたため」
3月9日日曜日、日勤医(多分日当直医なんだろな)は一人で救急患者に追われていたとみられる。日曜に働いている医師が2人いれば回避されたかもしれない。
この2人の医者の連絡が不十分だったとも言われているが、実際11時過ぎまで当直は働いていたとみられる。2人が2人とも忙殺されていた可能性が高い。
「可能性のあるミスは必ず誰かがやる」といわれる。今回の事件の原因が「医師の怠慢」だけにあるとされたならば、同じ事件がまた繰り返されるだけなのだが。
MSN
また医師の良識を疑うとか殺人だとか叫ばれてますよ〜。
小児科って大変ですね。
以前に小児を小児科医でない医者が診て、小児科医と連絡がとれなかった云々などという事件がありましたね。
あれのおかげで(つうか他の要因も多々あるのだが)小児科医以外は小児を診ないという風潮が。他にも口の中に何かが刺さったら、とりあえずCTをとるとかいう流行もありますが(笑)
すると小児科医はほとんど家に帰れなくなりました。さちが見たことあるのは大きな総合病院に小児科医が2人しかおらず、変わりばんこに当直。ひたすら当直・・・、地獄ですな。
そんなこんなで小児科医になろうなんて奇特な学生が激減したらしいです。実数は良くわかりませんが。
一方小児科医の需要は激増。夜でも休日でも正月でも子供の調子が悪くなったら必ず「小児科医」の診察をどこの病院でも受けられるように要求する親。たしかに20km離れた病院にいくのは大変かもしれないが、それを維持する病院側の人的、経済的負担はいかばかりか。
そしてこのニュース。
そもそも当直医は病棟の見回りをしたりする人員で救急をみる人員ではない。日本の多くの病院では医師の良心によって救急患者を診ているだけなのだ。代替の休日もなければ、割り増し給料を「当直料」として安く抑えられている。
待機の小児科医(32)を無条件に責められるのか?
「日勤医はこの日、別の救急患者の診察に追われていたため」
3月9日日曜日、日勤医(多分日当直医なんだろな)は一人で救急患者に追われていたとみられる。日曜に働いている医師が2人いれば回避されたかもしれない。
この2人の医者の連絡が不十分だったとも言われているが、実際11時過ぎまで当直は働いていたとみられる。2人が2人とも忙殺されていた可能性が高い。
「可能性のあるミスは必ず誰かがやる」といわれる。今回の事件の原因が「医師の怠慢」だけにあるとされたならば、同じ事件がまた繰り返されるだけなのだが。
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