最近の若者は切れ易いとよく言われます。さちはずっとそんなわけないだろう〜と考えてました。実際そんなにすぐブチぎれる人を見たことなかったですから。でも左耳にきてからものすごく納得しました。

 救急外来にくる患者さんでも休みの日や夜間に一定以上の検査、投薬ができないなど、自分の思いどおりにならなかったら、大声をだして威嚇します。救急外来や夜間診療所には今までもかなりの頻度で働いてきましたが、こんなに威嚇されるのは初めてです。正直げんなりです。

 しかし一番げんなりするのは「研修医が切れる」ことです。
 ていうか、はっきり言わせてもらえば左耳大学の研修医は変!。もともと10人もいないので、大切に育てられているのかもしれませんが、いくらなんでもこいつらが医者?と思うだけでくらくらします。

 救命センターの患者(多くても16人以上にはならない。しかもほとんどやることない)のカルテを二人で分担して書けと言ったら、できません!と切れ・・・
 当直の回数が多い!と切れ・・・
 日勤の回数が多い!と切れ・・・
 2日目にしてオーベンがウザイから変えろと言い・・・

 研修医はお客様どころか、お客様は神様ですのような状態。
 文句があるとすぐにママ(研修センター)に言いつけにいくありさま。

 今日はカンファレンスの内容があんまりにもあんまりだったので先輩が切々と説明。
「カンファのときは出すフィルムをあらかじめ決めて、わからないことがあったらあらかじめ調べておくなり聞いておくなりして・・・」
すると
「あ?これは研修医の勉強のためのカンファなんか!?」
と切れました。前代未聞だと思います。

さちは薄情なのでそんなやつに何も教える必要はないと思ってます。

コメント

ブログ脳外科医
脳外科医
2006年10月26日1:49

驚きました.本当にそんな研修医がいるんですね.
お客様扱いして,適当に教えて,お引き取り願うといいんじゃないでしょうか.
とは言っても大学じゃそうはいかないんでしょうね.

さち
さち
2006年10月27日7:23

私がみた研修医5人のうち3人はこんな感じです。
お引取り願うとほとんど残らないんじゃないでしょうか・・・。

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